この記事では、10月に行われるビル管理士試験の1か月前には読んでほしい、体験談に基づいたアドバイスをまとめています。
私だけでなく、過去受験してきた方も、口をそろえて言っている内容もあるので、試験前には是非チェックしておいてください。
あと1ヶ月の時間の使い方を考える
残り1ヶ月の知識レベルは人それぞれ異なりますので、この科目をこれだけしましょう、といった指示はできません。
しかし、一つ言いたいのは、残り1ヶ月はあっという間なので、1ヶ月の使い方を必ず決めて取り組みましょう。
取り組み目標の決め方のコツを2つ紹介します。
勉強時間の目標を立てるのはNG
残り1ヶ月の目標の立て方は、「何時間やる」という勉強時間の目標はNGです。
合格を目指すのであれば、残り1ヶ月の勉強時間は、基本的に、仕事、寝る、家事育児以外の空いた時間は全て勉強、くらいの気持ちでいましょう。
といっても、私もそんなに勉強漬けの生活リズムにはできなかったので、以下のことを意識しました。
・必ず、1週間単位、3、4日単位で取り組み内容を決める
・最低何問解く、どの科目を深める、といった具体的な目標値にする
この時、私の失敗談にもありますが、どの科目を解いていてるか意識しながら進めてくださいね。
全体的に解いていくといっても、空調の話なのか、給排水の話なのか、わからなくなるようなランダムで解いていくのはやめましょう。
せっかく覚えた内容が出てこなくなりますよ・・・
仕上げの暗記に便利!合格者からも好評
試験当日をイメージした勉強日を1日つくる
今日までの勉強で、試験と同じ180問を、1日で、ぶっ通しで解いた人は少ないのではないでしょうか。
時間も体力も、かなり負担のかかるボリュームですしね。
ぶっちゃけ、私は180問を全問ぶっ通しで解いたのは試験以外で、たったの1回。
どうしても、数問解くと、答えが気になり採点してしまい・・・
その結果、試験当日、制限時間内に解けるかドキドキしていたのを覚えています。
180問ぶっ通しは大変ですが、できるなら試験当日と同じ条件で解く日を1日設定しておきましょう。
午前中の科目と午後の科目は、分けて取り組むのでも良いです!
そうすれば、試験当日も冷静に対応できます。
試験会場への到着時間を確認して、必要により宿泊場所を予約
ビル管理士の試験地は、以下の6箇所のみとなっています。
・札幌市
・仙台市
・東京都
・名古屋市
・大阪市
・福岡市
つまり、上記6箇所以外に住む方は、試験日、もしくは前日に移動が必要となってきます。
試験は日曜なので、日曜ダイヤということも頭に入れておいてくださいね。
試験当時の集合時間に間に合わない場合、宿泊箇所も押さえなければいけません。
先輩の体験談ですが、移動にもお金がかかるので、宿泊先をケチったら、隣の音で寝れないレベルだったそう。
4時間しか寝られず、試験の後半はしんどくて、せっかく半年勉強したのに・・・と悔やんでいました。
こういった失敗で、試験で本領発揮できない状況になってはもったいない。気をつけてくださいね。
ちなみに私は、始発に乗ってギリギリ間に合う状況だったので、1度目は当日新幹線で移動、2度目は前泊しました。
交通の便は、必ず定刻通りとは限りません。
集合時間30分前、8時半の会場入りがギリギリの方は、会場近くへ前泊をしておけば、遅刻の不安がなくて良いですよ。
年に一度の試験。ストレスをできるだけ減らしておきましょう!
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冷房&腰痛対策に上着を準備
10月の上旬なので、まだ暑い季節ですが、だからこそ会場に冷房がかかっている可能性が高いです。
そして、上着を持っておくオススメの理由がもう一つ。
私が受けた会場は、大学の教室で、立つと折り畳まれるタイプの木の椅子でした。
この椅子が本当に硬くて、丸1日座っていると腰が痛くなった初受験の日。
試験に集中したいなら、腰痛、尻痛の対策は絶対した方がいいです!
2回目は、腰の痛みを気にしたくなかったので、上着を腰に巻いて、お尻の下にクッション代わりに敷いて受験。
たった布1枚なのに、全然疲労感が違いました。
会場にもよりますが、冷房の状況や、椅子の状況は行ってみないとわかりません。
合格者に体験記を聞いていると、腰痛対策で、座布団やクッションを持っていった、という声も聞きましたよ!
試験勉強にも使える、持ち歩きしやすい口コミの良いクッションがこちら
クッションの詳しい情報は、こちらの記事「エクスジェルの口コミと実力を解明」でまとめています。きちんとした対策をしたい方は、参考にしてみてください!
試験当日の勉強道具を選定しておく
受験票、鉛筆など必要な準備物に加え、当日の準備物として考えておいてほしいものがあります。
それは、隙間時間をどう過ごすのか。
・朝の待機時間
・昼休憩
・午前の部を早めに終えて退出した場合
ただ、赤本は重たく、必ず机と椅子がある場所で読めるわけでもない。
会場にもよると思いますが、休憩場所と定められた場所はなく、屋外で昼食を取ったり、廊下でノートを見たりしました。
また、なんといっても、直前に大量の文字を見ても頭に入らなかったです。
過去問→暗記→良質な睡眠で脳を整える
当日に向けて一番大切なのは、やはり、健康管理です。
1ヶ月前からは、毎日必死に勉強していく方も増えていくと思います。
体調万全で挑めるように調整するのはもちろんのこと、脳内の調整も合わせておこなってください。
もう、すでに、頭がパンク状態ではありませんか?
勉強スタイルは人それぞれ違いますが、過去問解きっぱなし、講義動画を見るだけでは、合格できない可能性があります。
やはり基本は、過去問。
内容を確認したら、しっかりと睡眠をとってくださいね。
そうすることで、頭にしっかりとインプットされます。
インプット用に活用できる
試験当日に万全な状態で挑めるよう、1日1日大切に取り組みましょう。
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