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【ビル管理士試験】表で覚える出題ポイント 建築物の環境衛生/電場、磁場、電磁波編_問38付近

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午前の科目である『建築物の環境衛生』。

全25問出題されますが、この記事では、科目の終盤に出題される「電場、磁場、電磁波」について解説していきます。

毎年必ず出題される内容であり、2~3問出題されています。

主に、赤外線と紫外線、電離放射線について深堀りされている印象です。

では早速、力試しの問題です。

■紫外線曝露により、角膜炎が起こる。

答え:〇

このサイトは、ビル管理士試験に挑戦するあなたの+αになることを目指して、

過去8年分の過去問から重要なポイント、覚えにくい内容をまとめたシートを投稿しています。

この記事では、電場、磁場、電磁波についてまとめ、暗記に役立つシートを紹介しています。

さっそくシートを見たい方はこちら▼

この記事を活用してほしい人

・赤本の解説は丁寧だけど、量が多すぎて要点をまとめたものがほしい

・過去問解いて覚えた内容を定着させたい

・最後の追い込みは家中に資料を貼ったり、持ち歩いて頭に叩き込みたい

夫婦そろってビル管理士試験に合格しましたが、私は2度目、夫は3度目の挑戦で合格しました。

勉強の方法を間違えると、せっかく時間をかけても私のように不合格を経験します。

だからこそ伝えたい、注意してほしいことは、この記事でまとめています。

紫外線と赤外線の人体への影響は、頻出です。シートでまとめていますので、丸暗記必須ですよ。

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目次

押さえるべき数値(保存版)/電場、磁場、電磁波編

毎年、2~3問出題される電場、磁場、電磁波の範囲を2枚のシートでまとめました。

電場、磁場、電磁波といっても、主に電磁波である紫外線と赤外線、電離放射線について出題されることが多いです。

紫外線と赤外線の人体への影響

表の内容は超重要な内容で、紫外線と赤外線との違いだけでなく、どういった身体への影響があるか覚えておく必要があります。

紫外線だけ、赤外線だけで1問の問題が構成されることもあるので、要チェックです。

紫外線をわかりやすく知りたい方は以下を参考にしてみてください。

紫外線とは

気象庁 HPより

波長と周波数の関係性

「よく出る!マーク」をつけている文章は、インプット必須内容です。

波長と周波数を大きい順に並べられるようにしておけば、文章で出題されても対応できますよ。

周波数(ゅうはすう)の場合は紫外線(がいせん)が1番大きい【が並ぶ 】。波長はその逆。と私は覚えていました。

電磁波の分類

赤本では、周波数や波長も詳しく記載された表が示してありますが、正直全部は覚えられません。

もちろん、最近はこれまで出たことのない部分から出題されることもあるので、覚えるに越したことはありませんが、厳しい人は最低限、シートの表は覚えましょう。

過去出題された電磁波の内容を、シートの表に落とし込んでいます。

また、先ほど出てきた紫外線や赤外線、後述する電離放射線との位置付けも、この表でわかると思います。

全体像を把握しながら、細かい内容を頭にいれておくことが重要なので、この表は完璧に覚えておきましょう。

電離放射線

波長の短い電磁波である電離放射線。

ビル管理士試験では、電離放射線だけで1問以上出題されているので、シートも分けて作成しました。

ここに示す内容は、どれも重要です。

脱毛は閾値を持つ、早期影響。がんは、確率的影響、晩発影響。といったように、一つずつ覚えるよりは、表を簡単に書ける程度に把握しておけば、どんな問題でも対応できます。

図などのイメージとして覚えていく方法も、有効です。

過去問の傾向/電場、磁場、電磁波編

2022~2014年度の過去問を解いた傾向を解説します。

細かい周波数や波長の数字が出ませんように、と祈る部分もありますが、過去に出題される傾向はシートに落とし込んでいます。

紫外線によって出る症状や、放射線での障害など、身体への影響は頻出ですので、たくさん病名が出ますが、きちんと把握しておきましょう。

紫外線と赤外線の症状を入れ替えて出題されることもあるため、病名だけでなく、何が影響して症状が出るのかもきちんとセットで覚えておく必要があります。

数年分過去問を解けば、傾向が見えやすい分野でもあります。

定着確認問題・まとめ

紫外線と赤外線、電離放射線の内容である、電場、磁場、電磁波については、各年度の問38付近の2、3問を繰り返し解いていきましょう

この単元だけ数年分過去問を解けば、傾向がつかめるので、あとはシートをインプットするのみです。

最後は、定着確認問題を解いて、実力確認をしましょう。

2021年 問37より

電磁波に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

(1)レーザー光線には可視光のレーザーの他、赤外線や紫外線のレーザーがある。

(2)溶接作業で発生する電気性眼炎は紫外線による。

(3)赤外線は白内障の原因となる。

(4)マイクロ波の主な用途の一つとして、家庭用電子レンジがある。

(5)可視光線の波長は赤外線より長い。

2021年 問37の正解は、

(5)です。可視光線の波長は赤外線より短いですね。

2020年 問37より

赤外線による生態影響として、最も不適当なものは次のうちどれか。

(1)熱中症

(2)皮膚血流促進

(3)電気性眼炎

(4)ガラス工白内障

(5)代謝促進

2020年 問37の正解は、

(3)です。電気性眼炎は紫外線による影響ですね。

2020年 問38より

電離放射線に関する次の記述のうち、最も適当なものはどれか。

(1)γ線は、鉛、鉄の板を通過する。

(2)放射線の人体に与える影響の単位は、Bq(ベクレル)である。

(3)放射線の健康影響のうち、がんに対する影響には閾値が存在する。

(4)胸のX線検査1回で被曝する線量は、自然放射線からの年間被曝量の世界平均よりも多い。

(5)感受性が最も高い細胞は、リンパ球である。

2020年 問38の正解は、

(5)です。適当なものを選ぶという点にも気を付けましょう。

覚えられていない部分がある人は、再度シートを確認しましょう。

数年分の過去問を解くのに便利な解答用紙を作成していますので、そちらもご活用ください。

問題の傾向をつかんで、その分野ごとの重要ワードを徹底的に覚えるのが合格への道です。

受験まで一緒に頑張りましょう!

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この記事を書いた人

13年勤めたインフラ企業を退職し、正社員生活からパート転職をした2児のワ―ママ
▶建築物環境衛生管理技術者 通称ビル管理士など建築系資格やFP3級を保有
▶資格経験から伝えたい受験者向け情報や、生活で使えるノウハウを発信中

スキルアップしたい方、生活を変えて充実させたい方を応援!
わかりやすく発信することを心がけています。

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